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　この冬は寒い日が続きますが、そんな中いつもパワフルな吹田母子会の皆さんが主催の「第19回母子会まつり」に吹田ジュニアも演奏で参加させていただきました。
夏以降に増えてきた新メンバー、10月からスタートしたプレジュニア、中には体験中のお友だちも！もちろん既に3月に初舞台を踏んだ頼りになるメンバーも、皆が一丸となって取り組みました。３回演奏の合間には、母子会さんからいただいた「焼きそば券」を片手に、普段練習ばかりでなかなか一緒に遊べない子どもたちが一緒に焼きそばをいただきに行ったり、女子トークしたり、男子はUNOをやったり、演奏だけじゃない楽しい時間を過ごすことができました。
ただ、楽しいばかりではなく…この日の演奏を終えて感じたことはアンサンブルがずいぶんと乱れていること。新メンバーを挟む形で急遽こちらで組んだ並びは子どもたち自身が慣れていなかったり、少し輪が大きくなってお互いの音が聞きづらかったりもしましたが、ややもすれば崩壊しそうな演奏はこういった側面だけでなく、もっと根本的に自分の演奏に奔走するがために一緒に演奏する仲間への「配慮」や相手の音を「聴く」という基本姿勢の問題で、今後の課題として浮き彫りになりました。
クリスマスツリーが飾られたロビーでは、子どもたちの演奏を立ち止まって聴いていただいたり、すぐ横の展示室では受付のおば様たちが「楽しませてもらったわ～」とお話しくださったり、幸せな気分で年内最後の活動日を無事に終えることができました。演奏の機会を作ってくださった母子会の皆様、ご来聴くださいました皆様、ありがとうございました。保護者の皆さまのご理解ご協力に感謝しつつ、吹田ジュニアのみんな、１月からも更に磨いていきますよ！

この日の指揮・弾き振りは、2019年度吹田市文化功労者の金関 環先生でした。 メイシアターのエントランスは広く、上のオブジェも素敵で演奏にちょうどいい空間です。 コロナが早く収束して、ここにイスが並ぶともっといいです！

クリスマスシーズンにふさわしい讃美歌でおごそかにスタート。 真ん中１列に並んでいるのが、10月スタートのプレジュニアクラスの子どもたちです。 秋になり、急に新規メンバーが増えて賑やかになりました。彼らは今日が初舞台！保護者の皆さんのご心配をよそに、子どもたちは堂々とした演奏です。 いいんです…最初から上手に弾く必要などなく、教えられたことを少しずつ吸収し、前回よりも今、今よりも次、できることが増えていくといいね。

小学生クラスがテレマン：４つのヴァイオリンの為の協奏曲を演奏中。 プレジュニアは易しくアレンジされた追加パートなので出番が少なく、お休みがやたら多いのです。そうなると、子どもたちは次どこから入っていいのかわからくなり、田中佑子先生が数えてくださっているのを必死に追いかけています。 まるで、親ガモの後を必死に付いてくる子ガモたちのよう！めちゃくちゃかわいいので思わずパシャリ！みんな、はぐれるんじゃありませんよ。

マスクも取ってみんないい笑顔です。 ３回もよく頑張りました。みんなで１つの大きな楽器になれるよう力と心を合わせましょう。本番を大切にする気持ちを忘れないでね。

お決まりの変顔ポーズ！ こっちの方が普段のみんなっぽいかも(笑) 元気なのが一番！