google-site-verification=nW1XDOjsXUeBk5Tr0WL2kTnlmTP78udH3yRHAbTSBv8

指導者のご紹介

メイン指導者をご紹介いたします。この他にも関西ゆかりの現役プロ音楽家が指導に当たります。

【   揮 】

 哲朗〔Tetsuro Ban

京都市出身。京都市立芸術大学卒業、ウィーン国立音楽大学指揮科にて学ぶ。第44回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。これまでに、ビール市立歌劇場専属指揮者、ブランデンブルグ歌劇場専属第一指揮者、ベルリン・コーミッシェ・オーパー専属指揮者、アイゼナハ歌劇場音楽総監督、レーゲンスブルク歌劇場音楽総監督を歴任。2019年より山形交響楽団常任指揮者に就任。立命館大学交響楽団のオーケストラアドバイザーを務め、若手の指導も積極的に行っている。欧米での客演数は70演目、通算公演回数1000回以上。日本では、NHK交響楽団をはじめとする主要オーケストラ、新国立劇場をはじめとする主要オペラ団体を指揮し成功を収めている。現在、京都府文化賞奨励賞、ABC国際音楽賞、京都市芸術新人賞、第12回渡邉暁雄音楽基金音楽賞、第26回藤堂顕一郎音楽賞受賞。

【ヴァイオリン・ヴィオラ】

金関 環〔Tamaki Kanaseki

吹田市在住。奈良県出身。高校卒業後に渡米、わずか10分の実技試験のみでジュリアード音楽院に入学。同院卒業及び修士課程修了。ヴァイオリンとヴィオラをJ.フックスに、室内楽をジュリアード弦楽四重奏団に師事。15年間ニューヨークに滞在し、ジャンルを超えた様々な演奏活動を展開、ジュリアード音楽院にてJ.フックスのアシスタントに就任。帰国後はソロや室内楽、弦楽アンサンブルで活動を展開。オーケストラにソリストや客演コンサートマスターとして出演するほか、音楽講座を開催しクラシックファンのすそ野を広げている。近年は、NHK「新・BS日本のうた」 (関西収録)のバックバンドで、弦楽器のトップ奏者として演歌歌手と共演している。新いちょう大学校音楽主任講師。広島およびしまなみジュニアオーケストラ特別講師。2019年度吹田市文化功労章受章。

須田祥子Vla
ヴィオラ・ヴァイオリン】

須田 祥子〔Sachiko Suda

桐朋学園大学を首席で卒業。岡田伸夫に師事。7回日本室内楽コンクール、第7回多摩フレッシュ音楽コンクール、第23回プレミオ・ヴィットリオ・グイ賞国際コンクール、第2回淡路島しづかホールヴィオラコンクールの全てのコンクールで第1位優勝。皇居内御前演奏会、日本演奏連盟リサイタルシリーズ、FMリサイタル、BC、ヴィオラスペース等数多くのソロ・室内楽の演奏活動を行なっている。特に、「日本の作曲家2001」及びオーケストラ・アンサンブル金沢との演奏など、NHK-FMでも紹介され高い評価を得た。宮崎音楽祭、サイトウ・キネン・オーケストラ等に度々出演。『題名のない音楽会』及び『らららクラシック』のヴィオラ特集にゲスト出演。現在、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者、日本センチュリー交響楽団首席客演奏者、アクロス弦楽合奏団、ザ・シンフォニエッタみよしのメンバーを務める他、ヴィオラ演奏集団「SDA48」を主宰。洗足学園大学非常勤講師。ソロアルバム「ビオラは歌う」シリーズ、SDA48「びおらざんまい」をリリース。

田中佑子Vn
ヴァイオリン・ヴィオラ

田中 佑子〔Yuko Tanaka

相愛大学音楽学部弦楽器専攻卒業、同大学音楽専攻科修了。在学中、斎藤秀雄奨学金を授与される。全日本学生音楽コンクール大阪大会高校の部第位、和歌山音楽コンクール大学・一般の部第位等、受賞。京都青山音楽記念館バロックザールにて2009年ソロリサイタル、2012年デュオリサイタルを開催。ポーランド、フランス、ニューヨーク、アルバなどでの講習会、演奏会に多数参加。クシシュトフ・ヤコヴィッチ、ジェラール・プーレ、アレッサンドロ・モッチア、安紀・ソリエール、ジェローム・アコカ、ラファエル・ベル、ミハエル・コッペルマン、ヴィクトール・ピカイゼン、エドワード・シュミーダー、シモン・ゴヨー各氏のレッスンを受講。ヴァイオリニストとして活躍する一方で、salon de sasanoha などではヴィオリストとしても舞台に立つ。これまでに、高瀬乙慈、曽我部千恵子、小栗まち絵、岸邉百百雄、森悠子、佐藤一紀、高木和弘の各氏に師事。相愛大学音楽学部演奏助手。長岡京室内アンサンブルメンバー。

【チェロ】
竹中 裕深〔Hiromi Takenaka〕



大阪音楽大学器楽学科弦楽器専攻 卒業。
大学でチェロを竹内良治、後藤敏子両氏に師事。
上塚憲一、小森谷泉、久合田緑、岩崎洸に室内楽、ソロなどのレッスンを受ける。
長江杯国際音楽コンクール 第2位。高槻音楽コンクール 奨励賞受賞。KOBE国際学生音楽コンクール 奨励賞受賞。関西を中心にオーケストラや室内楽の演奏、大学での演奏員を勤める傍ら、関西では珍しい。ブラジリアンでのユニットでのチェリスト、ジャズのバンドメンバーとして各方面の演奏にも参加。
2016年には、『zipeast』よりcello trio でCDをリリースし自身も参加するジャズバンドよりニューアルバムもリリース。
2018年には、ブラジリアンユニットでのCDをリリース。CDや映画音楽、CMなどの演奏にも携わる。近年では、宮沢賢治作品の朗読に音楽を作演奏で参加し朗読音楽会を開催する。音楽のジャンルの垣根を越え、様々なシーンでの活動の幅を広げている。2019年、ソロアルバムをリリース。様々なジャンルの音楽をチェロをメインとしてプロデュースした作品を手掛ける。

.

メッセージ

阪さんメッセージ (2020.7.13読売新聞取材記事より)

豊かな発想 身につける場に

 25年間海外で指揮した後、昨年帰国しました。日本に戻ってまずやるべきは、教育だと思いました。
 新型コロナウィルスの感染拡大で世界は大きく変わりつつあります。日本ではルールを守って歩調を合わせる者が重宝されましたが、答えなき時代には、「なぜその規則が存在するの?」と問える人が大切です。音楽は、正否という次元を超えて表現する芸術。とても自由な世界です。
 このジュニアオケを専門家を育てる機関だとは思っていません。豊かな発想を身につける場にしてほしい。だからこそ、僕も手加減せずにきっちりと伝えるつもりです。主役は子ども。僕は黒子に徹し、意見を次々と出してもらい、ここに来たら楽しいと思ってもらえる環境作りに努めたい。
金関さんメッセージ

皆さんは音楽って何のためにあると思いますか?どんな時に歌ったり、踊ったりしたくなりますか?どんな時に音楽が聴きたいですか?僕は、音楽はとても不思議なものだと思います。音や鳴き声はオオカミにとっても、犬にとっても、猫にとっても、小鳥にとっても、虫にとっても重要ですよね?オオカミの「アウ―」や犬の「ワンワン」、猫の「ニャー」、小鳥の鳴き声や虫の音も大切な音楽だと思います。彼らは音楽で気持ちや情報を伝えたり、信号を送ったりしています。人間も音楽を奏でたり聴いたりすることで、心が揺さぶられたり、感動すると思います。だから人間には音楽が必要です。でもそれはその場で演奏されている音楽でないと意味がありません。だって、動物は皆そうでしょう?皆さんは、演奏している時にどんな景色が見えますか?それは匂いだったりしますか。風景なのかな?色だけ、光だけなのかな?それとも演奏している仲間が見えますか?僕は皆さんと一緒に思い出に残る音楽作りがしたいです。皆さんはどんな音楽作りをしたいですか?

◆これまでにお世話になった指導者・・・楽しいご指導をありがとうございました。

  • 井野邉 大輔 さん【ヴィオラ・ヴァイオリン】
    桐朋学園大学より洗足学園大学に編入、ヴァイオリンからヴィオラに転向後卒業。学生時代より演奏活動を始め、1991年満場一致の支持率を以ってNHK交響楽団に入団。 2013年まで22年間に渡って在籍し1st standでの仕事を長らく務める。霧島国際音楽祭等数々の音楽祭、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団演奏会、サイトウキネンオーケストラ、ロンドンフィル及びBBC交響楽団メンバーとツアー等に出演し、海外演奏家との共演も多い。指揮者からの信任は常に厚く、特に室内楽で共演した演奏家より厚い信頼を受け続け、東京都交響楽団、アンサンブル金沢、兵庫PAC管、九州交響楽団などの客演首席奏者やソリストとしても活躍。TOYOTA 青少年オーケストラキャンプでの指導は20数年。20144月より仙台フィルハーモニー管弦楽団 ソロ首席。201510月より大阪フィルハーモニー交響楽団 特別契約首席奏者を兼任。

    • メッセージ
      皆さんが興味を持ってくれて、ここに集まり、楽器を手にして席に着いた時、目にする楽譜。これは数百年前にこの世に生きていた作曲家達が、現代に生きる私たちへ遺してくれた世界遺産、音楽の設計図です。作曲家達が楽譜に記した世界は限りなく広く、そして深い。作曲家達の私達に宛てたメッセージも含まれています。とりわけ、皆んなと奏でるオーケストラ音楽は、これから皆さんが社会へ出た時の生きるヒントとなることに溢れています。相手の話()をよく聞くことにより相手をより深く理解すること、勇気を持つこと、思いやりを持つこと etc。そして、なにより、自分自身と向き合うこと。それもこれも、自分自身で気づくことから始まることを教えてくれます。
      心と耳を研ぎ澄ませて、周りを聴く。そうすれば、きっと今まで自分の知らなかった自分にも気づくことでしょう!私も純粋な気持ちで皆んなの音を聴き、一緒に弾き、一緒に音楽を造っていく中で、また知らなかった自分に会えることを楽しみにしています

 吹田ジュニアオケブログ

練習やイベントの様子などをアップしています。ご覧ください!

Copyright (C) suita-jr-orchestra.cloud-line.com All Rights Reserved.