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2024.02.13

3/23メイシアターロビーコンサート 3/24第4回定期演奏会の開催

来たる3月23日(土)12:00~12:40にメイシアターロビーコンサートを、3月24日(日)14:30~16:30 単立千里山キリスト教会にて第4回定期演奏会を開催いたします。
いずれも入場無料・未就学児の入場も可能となっております。1年間取り組んできた子どもたちの演奏をぜひお聴きください。
3/24は終演後16:30頃からヴァイオリンとチェロの楽器体験コーナーも開催いたします。弾いてみたいお友だちはどんどん来てください。ジュニアのメンバーが教えてくれます。ジュニアのみんな、上手く教えられるかな?(笑)
吹田ジュニアオーケストラでは、毎年4月から1年間かけて楽曲に取り組んでいきます。
 今年Aコースではテレマン:ドン・キホーテのブルレスカを取り上げました。セルバンテスの不朽の名作『ドン・キホーテ』を元にテレマンが7つの楽章からなる変化に富んだ組曲を作りました。1学期は序曲を、2学期は2~4楽章を、3学期は5~7楽章を練習し、定期演奏会では朗読も交えて音楽物語として通して演奏いたします。付点のリズムや装飾音などバロックならではの巧みな表現にご注目ください。小さな子たちも頑張りました。
 Bコースでは演奏されることが極めて珍しい「ヤナーチェク:弦楽のための牧歌」を練習しました。1学期は1~4楽章、2学期は5~7楽章を、中学生や小学生の高学年を中心に少数精鋭で練習し譜読みは比較的早くできましたが、技巧的にも難しく3学期は全楽章により磨きをかけて完成度を高くすることに努めました。今年度は練習が終わると子どもたちから「ムズい~!」とため息ばかり漏れ聞こえましたが、大したものです!チェコのモラヴィア地方の情景やそこで暮らす人々の営み、情動が各声部から見事に描き出され、音楽全体から聴く人の心に深く届くところまで仕上がってきています。
 また、全体曲はシベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ、ベートーヴェン:6つのレントラー舞曲を練習しました。シベリウスは子どもたちには馴染みのない北欧の作曲家で、初回練習時に大自然や厳しい冬の寒さ、オーロラ、サンタクロース、ムーミン、サウナ・・・など映像を見ながらイメージを膨らませ、ベートーヴェンの6つのレントラー舞曲はこれまたドイツ民謡・舞踏の動画を共有しながら、アクセントやスラーなど特にアーティキュレーションに力を入れながら練習しました。数分の間にどんどんと曲が変わっていき、毎回リピートがあるため戻ってきた時に「リピート難民」になる子どもたちが続出しましたが、みんなよく練習しています。聞いていると思わず踊りたくなります!
 今年度の定期演奏会は、阪急千里線「千里山駅」からも見えている単立千里山キリスト教会で開催いたします。昨年度の千里丘教会では立ち見でご鑑賞いただく方もおられたため、少し広い場所を探していたところ、牧師先生、教徒の皆さま、快く貸してくださることになりました。閑静な住宅街に佇むヴォーリズ建築の教会は、今回奉納演奏をさせていただく讃美歌320番「主よ、御許に近づかん」の元となった聖書『ヤコブの夢』をまさにイメージした階段が祭壇にデザインされています。なかなか入る機会のない教会ですが、本当に心の落ち着く何ともゆったりとした時間の流れる場所です。そこで奏でられる子どもたちの真摯な演奏にぜひ、耳を傾けていただけますと幸いです。ご来場心よりお待ちいたしております。
 なお、3/23(土)メイシアターロビーコンサートでは定期演奏会の楽曲から一部抜粋で演奏いたします。40分のミニコンサートですがこちらもぜひお楽しみください。

 吹田ジュニアオケブログ

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